はじめに
2019年4月に江東区議会議員として初当選以降、掲げた政策を達成する為に様々な取り組みを実施し、都度ブログや年2回発行している会派報を通じて区民の皆様にご報告して参りました。
本ブログでは、私のこれまでの取り組み実績の中でも特に注目度の高かった「テレビや新聞などのメディア報道を通じて紹介されたもの」を中心に、1期4年間の取り組みをご紹介させて頂きます。
2019年
- 2019年4月19日 読売新聞 (朝刊) 『平成生まれの候補者』
記事で取り上げられた私の言葉は「子どもたちが生きる令和に、福祉や子育て政策が不十分な『平成のつけ』を回したくない。平成元年生まれとして、その時代を終わらせる。」というものでした。
匿名でしたが、未だ議員になっていない段階で私の想いを取り上げて頂けた事を嬉しく思います。
また、この時の決意は今でも変わらず胸にあります。
- (番外編)2019年7月4日 レインボータウンFM ラジオ番組『くらサポ』ゲストスピーカー
何故政治を志したのか、社会福祉士としての視点を政策立案にどのように活かしていくか等をゲストスピーカーとしてお話しをさせて頂きました。社会福祉士を志す方に向けてのお役立ち情報もご紹介しました。
2020年
- 2020年8月24日 テレビ朝日『グッド!モーニング』
“コロナ予算で冷感タオル 江東区のバラマキが物議 可決前に事業者決定のナゾ”
早朝の時間帯であったにも関わらず多くの反響を頂きました。またYahoo!ニュース等でも紹介され、以前に使用していたAmebaブログランキングでも全国の政治家カテゴリーでトップ10に入りました。
このテレビ報道によって、私がたった1人で議会で不可解な事業に反対していた事、また情報開示請求により明らかとなった事業の不自然な点について多くの方に知られる事となりました。
最初は孤独な戦いではありましたが、論理的に大勢派を動かす「テコの原理」を理解し実践できるようになったのはこの事業がきっかけでした。
冷感タオル配布事業に関する詳しい内容については過去ブログをご参照ください。
実は別のテレビ番組取材も受けていたのですが、故・安倍元首相の辞任が明らかとなった日と放送日が重なってしまい、丁寧に取材に応じたのに一切放送されなかったという裏話もあります…。
2021年
政策実現が叶い始めた2021年ですが、メディア取材は殆ど受けませんでした。
この年は延期になったオリンピック・パラリンピックが開催され、私は第二子を妊娠・出産しながらも休む事なく議会活動に励んでいました。
- (番外編)2021年2月7日 レインボータウンFM『くらサポ』ゲストスピーカー
この時はインターナショナルスクール時代の事をお話しした様に記憶しています。議員となる前の、自分自身の過去について人に話す機会があまり無く新鮮でした。
2022年
- 2022年7月31日 読売新聞(日刊)『前江東区議長逮捕に衝撃 あっせん収賄容疑「議会でも調査を」』
コメント抜粋「逮捕容疑が事実だとすれば、業者と癒着して賄賂を受け取るなどあってはならないこと。区民の信頼を失い、政治不信にもつながる。議会でも調査を進める必要がある。」
- 2022 年7月31日 フジテレビ Live News 『逮捕の業者 3年続けて受注 江東区前議長入札で便宜か』
土曜日の早朝に突然前議長逮捕のニュース速報が流れ驚くと同時に、各メディアからの取材依頼を受けました。この時点では事件の詳細が明らかとなっていなかったものの、「前議長はどんな人物だったのか?」「事件について思うか?」という問いに対し、一区議としての見解を伝えました。
- 2022年8月9日号 週刊女性 『街を壊すスケートボード 社会との共存の道は…』
記事抜粋:スケボー問題に取り組んでいる江東区議の三戸安弥さん「現行法上では交通事故を未然に防ぐ取り締まりを、これ以上警察に期待することは難しい。しかし、器物損害という観点でみると、これは明らかに区民の財産が傷付けられている行為だといえるため、警察と地域とで協力して徹底的に取り締まる必要があると考えます。」「スケーターの皆さま全体が他者を思いやる気持ちを今より強く持っていただき、スケートボードがスポーツ競技として区民から歓迎される状況になることを心から望んでいます。」
- 2022年9月21日 東京新聞(日刊) 『「口利き記録制度」江東区が導入検討 あっせん収賄罪起訴受け』
私が一般質問で要望した「口利き記録制度」の導入について、江東区が導入を検討すると回答された事が紹介されています。口利き記録制度とは江東区職員を外部圧力から守る為の記録制度であり、事件発生を受けて今後の予防策として私が行政側へ導入を提唱しました。
- 2022年9月22日 東京新聞(日刊) 『LGBTQ巡り にじむ差別感 自民党区議また 都パートナー制度「少子化につながる」江東区議会で発言 当事者ら非難』
自民党会派所属の星野区議によるLGBTQ当事者への差別発言を受け「当事者を傷つける差別的な発言には憤りを感じる。区議会として謝罪や撤回を求めたい。」とコメントしました。
詳しい発言内容や経緯については過去ブログ『パートナーシップ制度導入により保険金殺人が増える?自民党江東区議会議員の発言をファクトチェック』をご参照下さい。
- 2022年12月6日 東京新聞(日刊) 『口利き「見える化」実効性は?汚職受け江東区検討』
導入検討されていた「口利き記録制度」の導入決定が決まり、区議会でこの問題(職員に不当・威圧的な働きかけがあった際の記録制度)について取り組んできた区議としてのコメントが掲載されました。
まとめ
1期4年の間に私がメディアに取り上げられたのはテレビ2件、新聞報道5件、週刊誌1件、ラジオ2件でした。
こう見ると「あまり大した事ないのでは?」と思われてしまうかもしれませんが、特定の政党の機関紙ではなく、大衆向けのメディアに区議会議員として実名で、なおかつ独自の取り組みや考えが取り上げられる事はとても稀です。(私以外の江東区議会議員が「議会中寝ていた」「逮捕された」などの不名誉な理由でテレビや新聞報道に取り上げられていた事はありましたが…)
また、上記の中には誰でも投稿できるYouTube等のSNSメディアは含んでおらず、念の為申し上げますと私はメディアに出る事を目的とした議会活動は行っておりません。
こうした独自の取り組みを取り上げて頂き、しがらみのない議員がどの様にして議会改革に取り組めるのか、どんな考えをもっているのかが区民の皆様に少しでも伝われば幸いです。
さんのへ あや
江東区長選挙ご当選おめでとうございます。.....となることを期待し陰ながら応援しています。