はじめに

2024年1月29日(月)、私が最も尊敬する首長の1人である広瀬けいすけ寝屋川市長にお会いして参りました。

区長選挙後に落選した直後、意気消沈していた私に「心の炎を消さないで」と激励のメッセージを送って下さったのが広瀬市長でした。

私が現職時代に議会質疑でも度々取り上げる程参考にしていた寝屋川市長に激励を頂けるなんて何と光栄な…と思いつつ、その時の勢いで「寝屋川市に伺っても良いですか?」と伺い快く承諾頂く事ができました。

広瀬市長のご経歴は、市議時代は3期連続トップ当選、市長選挙では落選を経験するも、2023年4月には維新の勢力が強い関西であるにも関わらず圧倒的な差をつけて無所属で再選されています。

政治家としてあらゆるご経験をされている広瀬市長から頂いたお言葉はどれも本当に勇気付けられるもので、これからの私の人生における糧にさせて頂きます。とてもお忙しい中であったにも関わらず、お時間を頂けた事に心より感謝申し上げます。

ここが凄いぞ寝屋川市!

寝屋川市役所の前で

私が何度も議会で取り上げている寝屋川モデル(取り組み)は沢山あるのですが、私の公約にも書かせて頂いているのが「監察課」の設置です。

監察課とは、いじめを即時に停止させる為の教育委員会を介さない市長直轄のいじめ対応部署のことです。

本市では、教育的な指導による人間関係の再構築を目的とした教育的アプローチと、いじめを人権問題として捉え、被害者と加害者の概念を用い、いじめを即時に停止させる行政的アプローチを確立させています。
この2つのルートを確保していることで、子どもたちや保護者の方が望む形の解決を選択でき、いじめの早期解決と抑止が図られています。

『寝屋川市公式ホームページ:監察課について』
https://www.city.neyagawa.osaka.jp/organization_list/kikikanri/kansatsuka/index.html
大変有り難いことに監察課長様より直接レクチャーを受ける事ができました。

いじめを子どもの人権問題として捉え、寝屋川市として子どもをいじめから絶対に守る!という素晴らしい取り組みが実施されています。

子どもが安心して学校に通う事ができる環境は自治体としても大変魅力的であり、親としてそれだけでも寝屋川市に移住する理由になり得ると考えます。実際に寝屋川市はこのような子ども・子育て世帯への取り組みを開始されてから転入者が転出者を上回る転入超過になったとのこと。

寝屋川モデルは監察課のみならず、市長や特別職の給与を住民意見で決めるアンケート調査や、職員の働き方改革(フレックス制の導入)などなど、あらゆる政策に全国で先駆けて取り組まれています。

メンっと総括!

こうした寝屋川市の政策から、私も先見性を意識した政策に取り組んでいきたいと感じました。

なぜならば、国や都道府県から降りてきた事業や支援を待つ姿勢では、目の前にいる市民を救うのに時間が必要となりいつまで経っても状況が改善されない事態になり得ると考えているからです。

他にも「ここの自治体の取り組みがすごいですよ!」という情報がありましたら、是非コメントにて教えてください。

余談ですが、私は大相撲が大好きなのですが、特に応援している武隈親方(元大関・豪栄道)と宇良関は、お二方とも寝屋川市が出身です。

寝屋川市役所一階には元大関・豪栄道の記念写真やまわしが飾られていました!

江東区は相撲と大変ゆかりの深い土地です。江戸時代の相撲興業は京・大阪からはじまりますが、初めて幕府公認の相撲が執り行われたのが富岡八幡宮です。

今後は西の寝屋川市、東の江東区で希望のある地方自治体の姿を見せられる様に尽力したい!と更なる意欲が湧きました。

さんのへ あや

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