2020年(令和2年)03月06日 厚生委員会

◯委員長  
次に、議題18「1陳情第54号の2」を議題といたします。
理事者から、説明を願います。

◯歯科保健・医療連携担当課長  
ただいま御説明いたしたとおり、この陳情にございます禁煙外来の治療費の補助ということで、次年度から新たにこの事業を行ってまいりたいと考えております。

◯委員長  
本件について、報告事項8とあわせて質疑を願います。

◯さんのへあや委員  
本件、予算案の審査の際にも質問させていただいたんですけれども、1つちょっと確認し忘れてしまったことがありまして、禁煙外来、一度受けてその後ずっと禁煙が続くのが一番理想なんですけれども、やはり何度か継続して禁煙外来を受けるという方もおられるようなんですが、本事業の助成金の対象としては、やはり6カ月間の間に一度やめたけれども、再開してしまって再度申請しますという方に対しては、登録はもうできないという制度になっているか、ちょっとお聞きします。

◯歯科保健・医療連携担当課長  
一度補助金をお支払いした方は、もう受け付けをしないということにしております。

◯さんのへあや委員  
はい、わかりました。

<略>

◯さんのへあや委員  
先ほど御答弁の中で、やはりこの場合ですとサービス、在宅であれば障害をお持ちの方は安全に見れると。在宅でのサービスの提供時間を充実させていく方向でという御答弁があったんですけれども、これだと、私、今懸念しているのは、じゃ、ケアをしている方の安全・健康というのがどうやって保障されるのかというところなんですね。視点として、障害をお持ちの方に対する、今、支援というのが不足していると。さらに、その介護をしている方のケアラー側の支援、どういったものを提供してその方の健康とか安全とかを守っていくのかという視点が、ちょっと抜けているなと感じましたので、そのケアラー側の支援というのを今後どういうふうに行っていきたいと思っているのか、ちょっと伺ってもよろしいですか。

◯障害者施策課長  
レスパイト支援につきまして、介護者側の方の支援についてですけれども、介護される方の状況というのは、障害当事者の方の状況も介護者の状況も、お一人お一人異なってまいると考えております。ですので、その方によってどういう、いつどういう支援が必要かというのは、お一人お一人異なってまいると思いますので、それは個別に御相談をいただいた際に、丁寧に相談支援をさせていただいて、適切な支援をお一人お一人していくというのが大切だというふうに考えております。
以上でございます。

◯さんのへあや委員  
個別に相談を受けて支援を考えるということだったんですけれども、この陳情者の方は、在宅でのレスパイトサービスというのをこれ以上は望んでおられないはずなんですね。本当に1分でも目を離したらどうなるかわからないという方を家の中で介護するというその心労は、本当に想像を超えるものだと思うんですが、家に介護者の方が来てくれて、じゃ、これまでケアしていた分、休めるかといったら、実はそうではなくて、やはり医療の施設で支援を受けるということが、このケアをする方にとっても心的負担だったりとか、本当に心の底から休めるかという視点で、かなり在宅のレスパイトというのはちょっとこう、そこを充実させるところという視点以外のところからも、このケアをする方に対する支援というのを、私はもっと考えていただきたいなと思います。
要望です。

<略>

◯委員長  
本件について、何かお聞きになりたい点はございますか。

◯さんのへあや委員  
1点だけ確認なんですが、この当事者の方の中で、発達障害児ではなくて発達障害者を対象外にした経緯を教えていただけますでしょうか。

◯障害者施策課長  
発達障害の大人の方につきましては、発達障害だけの方という抽出が非常に難しくて、障害者手帳につきましては、発達障害の方はどの手帳を取るかというのが人によって異なります。精神障害のほうの手帳を取られる方もいらっしゃれば、身体の手帳を取られる方もいらっしゃいますので、発達障害という枠でちょっとカテゴライズするのは非常に難しいために、手帳の種別というところを主眼にしておりますので、実際には身体障害、知的障害、精神障害等の中にも発達障害の方が含まれているという形にはなりますので、カテゴライズはしてございませんが、御意見は頂戴しているという状況でございます。
以上でございます。

◯委員長  
以上で本件を終了いたします。

<略>

◯委員長  
本件について、何かお聞きになりたい点はございますか。

◯酒井なつみ委員  
個人的にも商品券を希望していたので、大変いいことだと思っております。商品券というのはどういった内容のものなのか、教えてください。

◯保健予防課長  
この商品券は市販されておるんですけども、こども商品券というもので、全国、また区内にも多くの利用できる加盟店がございます。おもちゃ店でありますとか、文具でありますとか、その他百貨店等でも使えるようになっておるところでございまして、既に台東区でありますとか、中野区、墨田区等でも導入され、区民の方に好評を得ていると、お喜びいただいているということでございます。

◯さんのへあや委員  
私、このゆりかご面接を受けて育児パッケージ頂戴したことをすごくよく覚えておりまして、大変うれしかったんですね。なぜならこの妊婦用ボディークリームと書いてあるんですが、これがとても高級品で、買うとこんな大きさなんですけれども3,000円ぐらいする、結構なかなか手が出しにくいものだったんですね。
とても全国的に有名なこのクリームなんですけど、これ実は工場が北砂にあるんですよ。最初に、私はそれを知らなかったんですけど、何でこのボディークリームもらえるんだろうと思って見てみたら、工場が北砂にあって、実際に工場見学にも伺ったんですけど、すごく子育てにとても、こどもとお母さんをとても支援してくれる企業でして、こういう会社が近くにあって江東区いいところだなって思ったのをすごく覚えています。なので、ボディークリーム、ニーズがあって商品券に変わってしまったんですけれども、多分どこかしらの機会でそういう企業もこの江東区内にあるんだよとかというのを、ちょっと何か無料サンプルですとか、そういうふうに周知できることというのもできるのかなとも思うので、せっかくいい会社があるので、ぜひいろいろな方法で周知していただけたらうれしいなと思います。
以上、要望です。

◯委員長  
じゃ、以上で本件を終了いたします。

質問数:6

出典:江東区議会会議録