2020年は新型コロナウイルスの猛威により、世界中が歴史に残る苦境に見舞われました。

江東区においても新型コロナは猛威を振るい、江東区政ならびに区民の皆様にとっても非常に大きな試練となりました。

12月26日現在の累計江東区内感染者数は1,897名で、その内亡くなられた方は29名となりました。

去年の今頃は新しい感染症の猛威で人がお亡くなりになられる事は全く想像もしておりませんでした。心よりご冥福をお祈り致します。

新型コロナの猛威は依然として収束する気配はなく、第3波が勢いを増し続ける中で試練の2020年が終わろうとしています。

来年2021年は新型コロナを克服し、かつての日常を取り戻すためにこそ、今年の締めくくりと共に私が江東区や東京都の新型コロナ対策としてどの様な取り組みを行ってきたかをご報告させていただきたいと思います。

また、今後の江東区政の展望において新型コロナがどの様な影響を受けているか、皆様と情報を共有できればと思います。

2020年上半期 さんのへあやの新型コロナ対策活動の抜粋

20202月 

・都知事宛に公立中学校の休校要請の請願書を提出しました。

・江東区長宛に臨時休校要請に対する緊急要望書を提出しました。

20203

・江東区議会新型コロナウイルス対策本部会議事務局宛に要望を提出しました。

・都知事の定例会見に手話通訳を付ける様都知事に申し入れを行いました。

20204

・江東区長宛に育児休業延長に関する申し入れを提出しました(※詳細はブログ(https://ameblo.jp/aya-sannohe/entry-12586671315.html)を)。

・都知事宛に「新型コロナウイルス対策につき区内学校における児童・生徒の健康を守る緊急要望書」を提出しました)。

・江東区教育長宛に「教員の在宅勤務の実施に関する請願書」を提出しました(※詳細はブログ(https://ameblo.jp/aya-sannohe/entry-12588646206.html)を)。

20205

・都知事宛に「感染拡大防止協力金の対象施設の早急な見直し、対象者・業種の拡大」「虐待防止策の徹底」「オンライン授業推進と補完する教育機会の確保」「認可外保育園利用者と事業者への支援」などを要望する請願書を提出しました。

20206

・コロナ対策と銘打って提案された議案「冷感タオル配布事業」に対し、44人中ただ1人反対を表明しました(※詳細はブログ(https://ameblo.jp/aya-sannohe/entry-12608185903.html)を)。

2020年下半期 さんのへあやの新型コロナ対策活動の抜粋

20207

・警視庁と連携し特別給付金を狙った詐欺撲滅ポスターを考案しました。

・新型コロナウイルスに関する給付金・助成金等問合せ先一覧を作成し会派報と共に配布しました。

20208

・冷感タオル配布事業に関するテレビ取材を受けました(※詳細はnote(https://note.com/sannohe_aya/n/n3cb13594ea3e)を)。

20209

・年に一度の一般質問にて冷感タオル配布事業の問題点を指摘しました(※詳細はnote(https://note.com/sannohe_aya/n/nfdc29092ddbe)を)。

202010

・来年度予算に関する要望書を江東区長へ提出しました(※詳細はnote(https://note.com/sannohe_aya/n/necafc2304751)を)。

202011

・予算審査特別委員会にて「コロナ禍における家族依存の地域生活を減らす」「高齢者のインフルエンザワクチン接種率向上を目指す」為に質疑を行いました。

202012

・会計年度任用職員のボーナス減に対し反対を表明しました(※詳細はnote(https://note.com/sannohe_aya/n/n7c982a2e72b4)を)。

以上です。

詳細については是非、ブログ(https://ameblo.jp/aya-sannohe/)やnote(https://note.com/sannohe_aya)にてご確認頂けますと幸いです。

新型コロナウイルスから人々を守るため、マスク着用を徹底しました

私は新型コロナウイルスについての国内感染数の増加が報じられる様になった2月の時点からマスク着用を徹底しています。

令和2年第1回定例会(225日)から現時点までマスクを着用して質疑を行なっている議員はたった1人、私だけでした。

※なお、演説台の前にシールドが設置されている場合は事務局とも安全性を確認した上でマスクを外しています。9月の一般質問と10月の決算審査特別委員会(第3日目)です。画像右下のように着用したままの時もあります。

今年の2月の時点では議会でも「そんなに気にしなくても大丈夫でしょ」という風潮が強く、私を除く区議会議員は誰1人としてマスクを着けていません。

この事実は「江東区議会インターネット中継」(https://koto-city.stream.jfit.co.jp/)から、「令和2年第1回定例会」でご検索いただければ私を含む全区議の様子を動画でご確認頂く事ができます。

なぜ2月の時点からマスクを欠かさなかったかと言うと、「ウイルスに感染したくないな」という気持ちよりも「私以外の誰かにウイルスを感染させたくないな」と思った事。そして私の尊敬する和光市の松本市長が2月の時点でマスクを着けて答弁されており、その姿から「市民を守る」という政治家としての姿勢を強く感じたからです。

年長議員から「息苦しそう」と鼻で笑われましたが、「最年少の私でさえ配慮できているのに、死亡率の高い貴方達はなぜしないんだ?」と疑問でした。私がマスクを付けていたのは、むしろ年長議員、区長含め理事者を守るためだったのですが、理解されないという事は時に寂しいものですね。

新型コロナ禍で江東区長期計画で影響を受けているもの

2020年は、江東区が掲げた長期計画(令和2年~6年度)の一年目の年でもありました。そして東京オリンピックが開催され、江東区でも多数の競技が実施され大きな盛り上がるとなるはずの年でした。

しかし新型コロナ禍により財政計画の見直し、新型コロナ対策事業が優先的に行われた結果、長期計画の中でも下記のものが休止・先送りとなっています。

CIGCity In the Green)計画

老朽化した公園・児童遊園に新しい機能を盛り込み整備する事業。大島九丁目公園の工事が令和5年度から令和6年度へ変更

②子ども達の環境学習

環境学習情報館(えこっくる江東)における環境保全の講習会や講座の実施中止

③都市計画(施設・道路の整備や無電柱化)

大島第二児童館・きっず大島第二児童館の工事は令和3年度から令和3~4年度に変更

塩浜児童館の工事は令和4~5年度から令和5~6年度に変更

城東図書館の工事は令和3年度から令和3~4年度に変更

東雲図書館の設計・工事は令和3~4年度から4~5年度に変更

夢の島野球場の工事は令和3年度から令和3~4年度へ、令和5年度から令和6年度へ変更

深川江戸資料館の工事は令和3年度から令和3~4年度へ変更

大島福祉会館の工事は令和3年度から令和3~4年度へ変更

塩浜福祉会館・塩浜福祉園及び子ども発達センターの工事は令和4~5年度から令和5~6年度へ変更

豊洲地区の補助119号線の工事は令和7年度以降の実施へ変更

弁天橋の工事は令和4~6年度から5~7年度へ変更

白河出張所・大島出張所・総合区民センターの工事は令和3年度から令和3~4年度へ変更

④オリンピック関連事業

以上です。

新型コロナの猛威がさらに拡大している今後も、ますます江東区政の在り方は変わっていきます。しかし私は江東区、江東区民には新型コロナに打ち勝てるポテンシャルが有ると確信しております。

そのため私は2020年を「未来は必ず変えられる」という言葉で締めくくりたいと思います。

一般質問でも申し上げた通り、来年度は事前に策を講じることができます。今後も予想外の事態が発生するでしょう。しかし、私は自分ができるたった1つの事を愚直に実行してまいります。それは、

全ての江東区民に寄り添い、江東区民の利益を追求し、行動し続ける

です。私はこれを2019年の江東区議選での立候補時に区民の皆様と約束し、当選させていただいた以降も決して変わることのない区民の皆様への誓いです。

改めまして2020年はお世話になりました。2021年が皆様にとって素晴らしい年になるよう、祈ると共に行動し続ける事を誓います。

さんのへあや

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