約一年前、江東区の子育て情報アプリ PIAZZAを通じて区民の方より以下の連絡を頂戴しました。

「東高等学校前に信号がない横断歩道があるのですが、横断歩道近くで大型車両が駐車している為に渡る際に左右が確認できません。なんとか対策してもらえないか。」

都立学校の周辺にはトピレックプラザや公園があり、多くの方が該当の横断歩道を通行しているのを目撃した事があります。

ご相談頂いてから工事まで約一年、ご相談下さった区民の方、周辺地域にお住まいの方と江東区土木課からの理解・協力を得て、「ポールを設置する」と言う手段で解決に至りましたのでご報告致します。

ポールを設置してどう変わったのか、まずは比較画像をご覧ください。

一目瞭然!

以前は常に駐車されていた工事車両も

この通り、大変見通しの良い道路となりました。

過去には余りにも違法駐車が解決されないので、区民の方が運送会社に通報した事もあったそうです。

(それも梨の礫でした・・・)

時系列でプロセスをご説明すると、

2019年5月 ご相談を受け、直ぐに土木課と共有。これまでも同様の要望を受けていた事を知る。区民の方よりご協力を頂き、違法駐車の多くが工事車両である事が判明。

2019年6月 土木課が城東警察署と対策の為協議を開始。先ずは違法駐車取締強化の為に物理的な対策を取る事を提案して貰うが、車道上に自転車のナビラインが走ってしまっている為、また学校の修学旅行用バス等が止まる関係でポール設置は難しいかもしれないと言われる。

2019年8月 大型車両による違法駐車が止まず、再度ご報告を受ける。江東区は城東警察との協議を経て、地元にお住まいの方や事業所について対策の理解を得られたと報告。

2019年11月 横断歩道周辺に先行設置のポールが立てられ、白線が引かれる。予算の関係上、道路全体のポール設置が来年度の設置となる事が決まる。

↑説明を受けた際に入手した資料です

そして翌年・・・

2020年6月 ポール設置工事完成(予定)!

工事が9割ほど完了した時点で連絡を土木課より頂戴し、先日現地を確認して参りました。

蒸し暑い中、残りのポールを設置して下さっている職員さんらの姿を発見。

写真右奥で作業をしてくださっています。

頭が上がりません。本当に有難うございます。

ご相談から工事まで一年を要してしまいましたが、江東区土木課並びに施設保全課の素早い対応、

警察との連携、地域住民の方からのご理解があり迅速に工事を進める事ができました。

あらゆるお困りごとを行政と解決に向けて取り組んで参りますので、

引き続きご相談をお待ちしております。

さんのへ あや

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