ブログにてご報告させて頂いた通り、子どもへの給付に対する所得制限の撤廃を求める請願書と署名簿を1月28日(金)に参議院議長宛に提出して参りました。
インターネット上で寄せられたご意見と共に、
「日本は子育てに関する予算(家族関係社会支出)が先進国の中でも低く、この予算を子育て世帯に対する所得制限により浮いたお金で賄うべきではない」
「子ども達を親の所属で差別することなく、普遍主義を基盤として社会全体で子どもを育てる日本であって欲しい」という、子を持つ親としての思いの丈をぶつけて参りました。
お忙しい中、渡辺喜美参議院議員にご対応頂き、また紹介議員として請願書を受理したいただく事が出来ました事誠に感謝しております。
また、2月2日付け参議院公報(第14号)にて請願書が受理され、内閣府・文部科学省・厚生労働省へ送られたとの報告を頂戴しました。
第114号 児童手当の所得制限撤廃に関する請願
第115号 高等学校等就学支援金制度の所得制限撤廃に関する請願
第117号 特別児童扶養手当等の所得制限撤廃に関する請願
こちらの3件が提出させて頂いたものです。
今後各所管にて協議され、国会閉会前の2022年6月頃に何かしらの回答が得られる見込みです。
少し時間が空いてしまうので、所得制限撤廃に対する社会の関心を高め、有権者の皆様の行動変容につながる様活動をサポートして参ります。
請願の趣旨にご賛同・ご署名頂いた皆様に心からの感謝を申し上げます。
引き続き一緒に国を動かして参りましょう!
私は最後まで絶対に諦めません!
さんのへ あや
さんのへあや先生、上田令子都議会議員、渡辺喜美参議院議員、
所得制限世帯のために、請願書の提出に多大な尽力をくださいましてありがとうございます。
子育て臨時特別給付金の件からだいぶ時間が経ち、所得制限への注目は収まりつつありますが、
児童手当、高校無償化など、所得制限における不利益の問題はまだ残されたままです。これらが撤廃されるまでずっと応援を続けていきたいと思います。
先生方の活動は大変心強く、改めて心よりお礼申し上げます。
去る24日の衆院予算委員会での岸田総理の発言を私は一生忘れません。
「大多数には支援が行われている。一つの制度で全て平等に給付を行うことは現実上不可能。」
一国の総理大臣が不平等を容認するような発言をしたことを決して見過ごしてはなりません。
さんのへあや先生のご指摘の通り、日本国憲法、子どもの権利条約に保障される差別の禁止に反するものだと思います。
親の所得が潤沢だから児童手当を支給しません、減額します。高校無償化費用を支給しません。
これは、親がお金あるからあなたの給食は半分でいいよね。教科書は支給しないよ、自分で買ってね。というのと何が違うでしょうか。
私立高校無償化に関してはもっと不公平です。
自分の財布を傷めず私立高にいけて、公立落ちても大丈夫、とリラックスしての受験と、
公立落ちたら親に多大な負担を掛けさせてしまうと震えながらの受験では、受験生本人のプレッシャーの違いはいかほどでしょうか?
私はこれがいちばん許せないんです。子供の人権侵害を侵害しているのではとさえ思います。
世間が忘れても私はこの問題をずっと忘れません。まずは請願書の回答に注視いたします。
私は江東区民でないので先生を選挙で直接応援できないのが残念ですが、先生の益々のご活躍をお祈りしております。どうかご多忙な日々、ご自愛くださいますよう。