2020年(令和2年)10月13日 文教委員会

◯さんのへあや委員  
公立の幼稚園がどんどん減っている中で、変容していくその保育ニーズに対応するという点では、3年保育の実施というところは、ぜひ前向きにこれからも検討すべきことだと思っています。実際に周りのお母さんで近くの公立の幼稚園に通わせたいけれども、やはり3年保育を実施してないから、私立の幼稚園に通わせるという方も実際におられます。
先ほどタイムスケジュールに関しての質問があったんですけれども、実際に豊洲と南陽幼稚園のほうで3年保育を開始された際というのは、どのようにして需要の把握が行われたのか、例えば待機児童がすごく多い地区だったのか、そもそも、2年保育の時点でもう入園希望者数が多かったのか、何年ぐらい前からそういった検討がなされたのかというのをお答えください。

◯学務課長  
南陽、豊洲幼稚園の2園で3歳児保育、預かり保育を決定したのは、平成30年度の時点でございます。この2園に決定した経緯でございますけれども、まず、豊洲幼稚園につきましては臨海部ということで、お子さんの数が非常に多いこと、また、南陽幼稚園につきましては、近隣に私立幼稚園が立地していないことから、ニーズとして一定のものがあるであろうということから、決定がされたものでございます。
以上でございます。

<略>

◯さんのへあや委員  
2点確認させてください。先日行われた厚生委員会でも御回答いただいていたと思うんですけれども、今の時点で、学校等、区内公立学校、園に勤務されている教職員の方の人数、全体の人数を確認したいのと、あともう1点は、感染者対応だったり陽性者が判明した際の学校や行政の対応というところに、ちょっと慣れを感じてきていて、心強く感じる一方で、やはり慣れてきてもその外部の機関ですとか人間による定期的な注意喚起だったりとか、感染対策のチェックということを、学校側に気が緩まないように行ってほしいと思っております。
先ほど、学校側に対してフタサラ給食をやめる際に、その状況ですとかというのを確認されたという御発言があったんですけれども、保健所が行ったのか区教委が行って行ったのかというところも含めて、今後、そういった外部の機関において具体的な点検が行われるのかどうか、学校側に対して行われるかどうかというところを確認させてください。

◯指導室長  
まず、教員の人数ということですけれども、今、小中学校合わせて大体2,000人ということになっております。
以上でございます。

◯学務課長  
フタサラから通常給食に移行への条件ということでのチェック項目ですけれども、これは今後ホームページにも公開しようというふうに考えておりますが、もともと区立学校のガイドラインのほうで、給食の際の感染予防対策については周知をしているところですけれども、そこをまた項目化して、改めて区として、保健所との連携の下、学校に伝えまして、セルフチェック方式ではありますけれども、確認をするということで、学校へは周知したものでございます。
以上でございます。

◯庶務課長  
教職員の人数につきましては、先ほど指導室長が申し上げましたとおりでございますが、そのほかに学校関係者といたしましてきっずクラブ職員、それから、会計年度任用職員、それから、委託職員等々を含めますと、教職員2,000名のほかに2,500名程度おります。ですので、4,000名から5,000名程度、学校関係者が区内にいるというような認識でございます。
以上でございます。

質問数:2

出典:江東区議会会議録