はじめに

東京2020 オリンピック競技大会開催まで残すところあと1ヶ月となりました。

開催が近づくにつれ、競技会場周辺における交通規制についての情報が湾岸地域にお住まいの皆様のお手元に届き始めているかと存じます。

本日、早くも晴海通りが渋滞しているという情報もありました。

特に競技会場が集中している有明地区にお住まいor通われている皆様にとって、「日常生活を行う上でどの様な影響があるのか?」というのは最大の懸念点かと思われます。

6月23日(水)に江東区議会にてオリンピック・パラリンピック議連に所属する区議を対象に勉強会が開催されましたので、本ブログではそちらで確認した事項について簡潔に纏めさせて頂きます。

*ブログをお読み頂く前に…

交通規制の最新情報が知りたい方は東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の公式HPをご確認下さい。

(特にPDFのお知らせチラシが分かりやすいです!)会場周辺交通対策|2020TDM推進プロジェクト東京2020大会に向けたテストイベント(チャレンジウィーク)期間中の交通規制について交通規制情報をまとめました。是非ご参照ください。2020tdm.tokyo

う回エリアの扱いについて

上記の図は①有明アリーナ②有明体操競技場③有明アーバンスポーツパーク④有明テニスの森という4つの競技会場が隣接する有明地区における交通規制のチラシから抜粋しました。

何故有明を例に出したかと言いますと、この「う回エリア」内に区民の生活に関わる拠点が多数存在しているからです。

例えば…

保育施設4園(バディスポーツ幼児園有明・さんいく保育園有明・ひまわりキッズガーデン有明の森・キッズスマイル江東有明)

公立学校1施設(有明西学園)

大型マンション3棟(Brillia Mare有明・ブリリア有明スカイタワー・ブリリア有明シティタワー)

などなど。

もちろんこのう回エリア外から上記の施設に通われている方も想定されます。

左下の図、う回エリアの説明にご注目下さい。

会場周辺の混雑緩和のため、このエリア内の通過を避け、エリアの外でう回していただくようご協力をお願いします。

(居住者、所用のある方は通行できます)。

ここで気になったのが

①所用として想定される定義とは

②う回エリアに入る為に確認作業が行われるのか(無人なのか)という2点です。

これらを大会組織委員会並びに準備局の皆様に質疑させて頂いたところ、

①所用の考え方としては居住者を訪ねて来られる方や、保育施設等に通われている方を想定している

②う回エリアの案内は基本的に立て看板等があるのみで、チェック等無しの無人を想定している

との事でした。

居住者はパスを見せたり、いちいち所用の有無を確認される事が無いと知り一安心です!

他の区議からは都バスなどの公共交通機関、また自転車移動をどのように制限するのか、エリア内外で駐輪場を設けるかなどの質疑があり、詳細確認の為一度持ち帰られる事になりました。

その他交通規制における具体的な運用ルールについては上記のホームページなどでご確認頂くことができますが、

う回ルートの取り扱いの様に具体的なイメージが湧かないのが実態と思われます。

「こういうケースはどの様に想定されているか」

「普段の生活を送る上で想定されるお困りごと」

など、知りたい事につきましては随時当方までご相談頂ければ幸いです。

(メールアドレスはaya.sannohe@gmail.comです。)

地元区民の安全を第一に、オリンピック・パラリンピックの円滑な運営に尽力して参ります。

ご迷惑をお掛けしてしまい大変恐縮ですが、区民の皆様におかれましては引き続きご協力の程よろしくお願いいたします。

さんのへ あや

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